【非正規から正社員へ!】トラック運転手に転職すれば人生安泰です!
- 正社員ならトラック運転手がお勧め
- 学歴や職歴がなくても正社員になれる
- 一度正社員になればほとんど解雇されない
- 毎月安定した給料がもらえるので結婚もできる
- 正社員は手当が充実しているなど福利厚生が厚い
- 怪我や病気をしても社会保険制度が充実しているので安心
- 定年後も再雇用制度が充実しているので長く働くことができる
- 退職金もあり年金もしっかりした金額がもらえるので老後も安泰
詳しい内容を知りたい方は下の記事を読み進めてください。
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この記事は運送業で20年以上採用担当をしている私が、トラック運転手で正社員になることのメリットを日本一詳しく書いています。
皆さんはこのような悩みをお持ちではありませんか?
- 派遣社員から正社員を目指しているけど、どの業界がいいかわからない
- 派遣社員はいつまで更新してもらえるかわからなくて結婚や老後が不安だ
- 正社員になると給料が下がりそうだ
- 今まで正社員で働いたことがないから働くことそのものに不安がある
- 派遣社員のままだと友人に馬鹿にされて同窓会も行けない
- 夢を追いかけるために時間が取れる派遣社員を選んだけどそろそろ正社員になりたい
- 今から正社員になれても先に勤めている同年代の人と収入差があって心が折れそう
このようなお悩みを持っている方も、この記事を読んでいただければ安心して転職していただけると確信しています。
皆さんの背中を押すことができれば幸いです。
派遣社員こそトラックドライバーで正社員を目指すべき理由を5つに厳選してご紹介します。
トラック運転手は学歴が無くても正社員になれる
学歴に不安を感じている方も多くいるかと思います。しかし、トラックドライバーで正社員になるには学歴は全く関係ありません。高卒でも中卒でもokです。
大卒だからといって特別に優遇されることもありません。会社にもよりますが、大卒の場合基本給が毎月3,000円程度高い程度です。
トラック運転手は学歴よりも職歴が重視される
学歴よりも重視されるのは職歴です。職歴と言ってもドライバー経験を求めているわけではありません。今まで何かしらの仕事を真面目に続けていたかということです。
私の勤める会社では、いろんな職種出身の方がトラックドライバーとして働いています。
トラックドライバー未経験の方の職種はこんな感じです。
- カスタムカーの営業販売
- 自動販売機の補充員
- 保険の販売員(派遣)
- 炊飯器工場のライン工(派遣)
- ビルメンテナンス(アルバイト)
- 土木現場の作業員(アルバイト)
- 引っ越し作業員(派遣)
- 電話オペレーター(派遣)
- システムエンジニア(派遣)
そして、これらの方々は現在でも第一線で働いてくれています。
正社員の仕事に恵まれなかった人こそトラック運転手に応募すべき
トラック運転手として雇いたいのは、まじめに生きてきたのに仕事に恵まれなかったかた人です。派遣会社で働いてい方にはそういう方が多くいることを我々は知っています。
次のような理由で派遣社員を続けている方は、すぐにでも応募を考えてください。
- 学校を卒業時に不景気になり、派遣会社しか就職先がなかった
- 体調を悪くし会社を退職、その後仕事が見つからないため派遣会社に登録
- 夢を追いかけるために、時間の都合がつきやすい派遣社員を選んだ
- 家族の介護の為に退職したが、再就職先が見つからず派遣社員になった
私の勤める会社にもこのような方がたくさんおり、このように仕事に恵まれなかった方は本当にまじめに働いてくれています。
トラック運転手は派遣社員よりは確実に年収が上がる
派遣社員よりは確実に給料があがります。実例をもとに計算してみましょう。
時給1,300円として1日の所定労働が8時間その後2時間の残業で20日出勤
所定内 1,300×8時間=10,400円
残業 1,300×1.25×2時間=3,250円
月収 13,650円/日×20日=273,000円
年収 273,000×12か月=3,276,000円
次は、トラックドライバー未経験から正社員になった方の給与例です。
所定労働が8時間その後2時間の残業で20日出勤
基本給 128,000円(地域手当等含む)
技能給 83,000円
通勤手当 6,500円(通勤距離8キロの場合)
残業手当 48,000円(残業40時間)
住宅手当 20,000円(家賃の半額)
月収 285,500円
年収 285,500×12か月=3,426,000円
あまり変わらないようにみえますね。これなら自由に働ける派遣社員の方がいいと考える方もいるかもしれません。
しかし、この方の3年後の給与を見てみましょう。
所定労働が8時間その後2時間の残業で20日出勤
基本給 134,000円(地域手当等含む)
技能給 110,000円
通勤手当 6,500円(通勤距離8キロの場合)
残業手当 50,000円(残業40時間)
住宅手当 20,000円(家賃の半額)
月収 320,500円
320,500×12か月=3,846,000円
賞与 250,000×2回=500,000
年収 43,460,000円
基本給・職能給が上がることに加え、夏冬の賞与がもらえるようになります。
派遣社員と比べた場合、年収で100万円程度の差額が発生します。定年まで30年間あるとすれば、3000万円以上の差額になります。
大型ドライバーになれば年収600万円以上稼ぐこともできます。
大型長距離ドライバーの給料はどれくらいもらえるの?現役人事担当が解説!!
トラック運転手で正社員になると解雇されることがほとんど無い
正社員は無期雇用である為契約更新時の解雇が無い
正社員は期間の定めのない労働契約を結んでおり、会社は正社員を定年まで雇用する義務が生じるので派遣契約のように、契約満了による解雇ができなくっています。
つまり、定年まで安心して働くことができます。
正社員は定年後も働き続けられる
高年齢者雇用安定法により、従業員の希望があれば65歳まで雇用することが義務付けられています。
さらに、2021年4月に制定された「高齢者雇用安定法」により、70歳までの雇用が努力義務とされています。
長く安心して働きたい方には正社員のメリットは大きいです。
正社員は能力不足で解雇されることがほとんどない
正社員は能力不足で解雇されることはほとんどありません。
労働契約法16条には「解雇が客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当と認められない場合は、労働者をやめさせることはできない」とあります。
はっきりとした基準は示されていませんが、これまでの裁判例を見ると下記の事項で判断されているようです。
- 著しい成績不良か?
- 成績評価が客観的で平等な評価か?
- 成績不良の改善の余地がないか?
- 成績改善のために適切な指導がなされているか?
- 成績不良により会社に損害が出ているか?
会社側がこの要件を満たしていることを裁判所に証明することは非常に困難であり、ほぼ不可能です。会社に損害が出ているほどの著しい成績不良を個人が行うのは、ほぼ不可能だからです。
トラックドライバーとして成績不良であったとしても、配置転換等で会社に所属させなければならなくなります。
言い換えれば、一度雇われてしまえば成績不良で解雇されることはほとんど無くなるのです。
正社員は福利厚生が優れている
正社員は福利厚生も優れています。会社側は正社員として雇った人には、経験を積み重ねながら長く働いて欲しいと思っており、福利厚生を充実させて働きやすい職場を作っています。
以下は私の勤めている会社の福利厚生の一例です。
通勤手当 通勤距離に応じて最大25,000円/月
家族手当 妻25,000円・子1人8,000円上限なし/月
子供手当 就学している子供がいる場合8,000円/月
家賃手当 家賃の半額/月
資格手当 運行管理者は5,000円/月等
慶弔見舞金 5,000円~30,000円
災害見舞金 30,000円~50,000円
慶弔休暇 3日~7日
資格取得助成金 資格取得費用を全額補助
上記は一例ですが、多くの企業でこのような福利厚生が行われています。
トラック運転手は経験を積み重ねることにより定年後も安心できる
トラック運転手として正社員で働くことにより、積み重ねられた経験と技量が評価されます。経験と技量をもったトラックドライバーを会社は放したがりません。
詳しくはこちらをご覧ください。
トラックドライバーは定年後も続けられる?収入は下がる?安心してください。現役採用担当が解説。
トラックドライバーとして正社員になった場合は、定年後も、慣れた会社でトラックドライバーとして働くことも、管理職を目指すことも、独立することもできます。
正社員は経験と技能の信頼性が担保されるのです。
トラック運転手で正社員になることのデメリット
正社員になることのデメリットでは、下記のことがよくあげられます。
- 転勤を命じられる
- 休日出勤・残業が増える
- 過度の責任を押し付けられる
- ダブルワーク(副業)ができない
トラック運転手は転勤がほとんど無い
私の勤める会社でも、転勤ができないとの理由で転職をされてくる方が多いので、転勤はデメリットとして大きいものと言えます。
しかし、トラックドライバーについてだけ言えば、転勤することはほとんど無いと断言できます。
私の勤める運送会社は、全国に配送センターを60拠点程構えています。私のような事務方の社員は、その拠点を転々としながら経験を積み出世していきます。
しかし、トラックドライバーは同じ拠点に所属し続けます。同じ拠点で、ルートを走っている方が安全で効率が良いからです。
私の勤める会社では本人の希望以外で、トラックドライバーの転勤はありません。
休日出勤・残業をしたい人の方が多く、手当ももらえます
トラックドライバーの労働時間は法律で厳しく管理されている為、ごく一部のブラック企業を除き無理な残業や休日出勤をさせられることはありません。
むしろ、残業代や休日出勤手当が欲しいがために、「もっと残業させてほしい」「休日もいらないので働かせてほしい」と申し出てくる人の方が多いです。
そのような方が多い中で、早く帰りたい人・休みたい人を無理に働かせることはしません。
もちろん、残業・休日出勤した場合には手当が支給されるので安心してください。
トラック運転手の責任は安全に荷物を運ぶこと
荷主からお預かりした荷物を、そのまま配達先へお届けする。トラックドライバーの責任はこれだけです。
荷物の獲得営業をしたり、運賃の値上げ交渉をしたりするのはトラックドライバーの責任ではありません。営業担当が責任を負う仕事です。
中には「ふるさと物産品」の販売を強要してくるようなブラック企業もごく一部存在しますが、面接時に確認しておけば大丈夫です。
私の妻も派遣でライン工をしていますが、「ラインが止まらないように」「不良品が出ないように」しっかり責任をもって仕事をしています。
あなたが派遣社員で背負っている責任以上のものは無いと言っていいでしょう。
ほとんどのトラック運転手は副業ができないのは残念
せっかく運転の技術があるのだから、休日は派遣ドライバーでダブルワークをしたいものですが、ほとんどの運送業でトラックドライバーのダブルワークは禁じられています。
「兼業・副業に対する企業の意識調査(2018)」によると、副業を認める企業の割合は28.8%となっています。
同じ2018年には厚生労働省により、「副業・兼業の推進に向けたガイドライン」が発表されており、「希望に応じて幅広く副業・兼業を行える環境を整備することが重要」と述べられています。
これにより、運送業でもダブルワークの解禁がなされるかと思いましたが、それほど解禁されていないのが現状です。
トラックドライバーにダブルワークを認めていない理由をまとめると、
どの理由ももっともなので、これからしばらくは難しいでしょう。
- 集荷先・配達先等の顧客情報流出のリスク
- ダブルワーク時の事故リスク
- 休日に体を休めないため、本業に支障がでる
しかし、派遣社員と比べて収入は確実に上がるので、副業の必要性は下がります。
派遣社員に不安を持っている方はトラック運転手に転職してください。
このように、トラックドライバーとして正社員になることには、多くのメリットがあります。確かに、派遣社員として自由に働くことを良しとしている方にはデメリットも多くあります。
しかし、安定と安心を手に入れたいのであれば間違いなくおススメできます。
派遣社員からでもトラックドライバーなら正社員になれます。安定と収入が手に入ります。
皆さんの転職を応援し続けます。